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2017年4月11日火曜日

オバチャーン@岡山ファーマーズヴィレッジ

――4/8(土)、岡山県津山市。
自然あふれる美作の「おかやまファーマーズヴィレッジ」で、
5年目となるHANAFES'17が行われた。

そこに呼ばれたのは、
今年も平均年齢63.5歳のアイドルグループ”オバチャーン”である。

これまで数々のフェスに出場して観客を興奮の渦に巻き込んできたオバチャーン、
久々のフェスで一体どんなステージを見せてくれるだろうか。

14:00過ぎ。
一時激しく雨が降ったものの、
オバチャーンのステージが近づくと一切の雨が止んだ。いつもそうだ。
オバチャーンの出番になると、降っていた雨が止む。
何の魔法を使っているんだ…。

オバチャーンが出場すると、これまで雨もあって散り散りになっていた観客が
一斉にステージへ寄ってきた。
フェスにおけるオバチャーンの吸引力には定評がある。
これはメジャーな音楽ファンが集まるフェスa-nation、
玄人向けの舞音楽祭、
変わったもの好きのおひとりさまフェスと
どんなフェスでもそうだった。
このHANAFES'17でも飛び道具力を存分に発揮する。
今回特徴的だったのは、子どもが多かったこと。
元々ファーマーズヴィレッジということで、子どもが多いイベントということもあるだろうが
子どものほうから積極的にライブに参加する姿が見受けられた。
先日2/12に通天閣で行われた5周年ライブでも踊り狂う少年たちがステージにあげられるハプニングがあったが、
ここへ来て”オバチャーン”と”子ども”はひとつのキーワードになってきているのかもしれない。
オバチャーンのコミカルでキャッチーなダンスや見た目は、
予想以上に子どもの心を惹きつける。
今回は開演前の寸劇に「桃太郎」を用意したところも、
子どもたちを集めた理由のひとつだろう。
ラストの飴投げで、完全に心を掴んで
彼女たちの出番は終わった。
観客全員がステージ前に殺到したといっても過言ではない。

終演後はグッズを買ってくれたら記念撮影というアイドルさながらの即売会を行っているが、
接触したがるちびっこの多さたるや。
ちびっこはオバチャーンに興味を示し、
オバチャーンもちびっこたちを愛でる。

ここに、「高齢化社会問題」「少子化問題」の解決の糸口があるのでは…と、思わされるような
平和な世界がそこにあった。

もしかしたら日本の未来はオバチャーンが握っているのかもしれない。



オバオタ

2014年12月22日月曜日

わくわくオバモンランド@通天閣

12月20日、通天閣にて
このイベントがやってきた。

「おはようございまーす」
いつものように楽屋をドアを開けて挨拶をする。
「うさこちゃんおはようー!!!」
!!?

華やかなサンタ帽を被りながらもちまちま内職をしているメンバーに目を疑う。
何事かと思ったら、「クリスマスやからお客さんにプレゼントを作ってる」という。
なるほど、アイドルに季節ネタは鉄板ですよね!
「何入れてるんですか?」
「飴ちゃんと…」
「せんねん灸。」


まじかよ。



というわけで今回もわくわくオバチャーンランドが始まります。
今回は特別ゲストがやってくる!
その特別ゲストは…
この右側のブースの方です。
見てください。
我らがオバチャーンブースの〇倍のお客さんという表現を使いたいけど
ゼロに何掛けてもゼロなので使えないというこの圧倒的人気差。
向こう側ではファンたちがまるでデパ地下の人気ケーキ屋のように
列をなしてキャッキャと商品を選んでいます。

一体誰なのか…

11時になり、
「永遠の63.5歳、浪速のニューヒロイン。オバチャーンのライブがはじまるよー!」というボイスと共に幕が開く。
トナカイのつのやサンタ帽などをつけて”オバチャーンのテーマ”を踊るオバチャーン。
いろんなアイドル見てきましたがこんなに萌えないサンタコスはじめてです。

オバチャーンのテーマが終わり、MC。
いつものように挨拶『オバチャーン』を済ませ、いざ特別ゲストの登場である。
ぺこっ。
よろしくだモン!

特別ゲストはそう、2011年ゆるキャラグランプリ王者くまモン様だ。
固定ファンも多く、座席前から3列はくまモンファンという事実。
オバチャーンの定期イベントなのにアウェイ。

「どっちが人気なんか、歌で勝負しようやないかー!!」ということで、
オバチャーンは”おばレゲエ”を。


くまモンも一緒に踊る。

くまモンはなんとオバチャーンをはるかに凌ぐ持ち曲があるので
1部『ハッピーくまモン』
2部『くまモン体操』
3部『くまモンタッチ』と曲を変えてくるというハイスペックさ。
くまモン体操 

くまモンタッチ

バックダンスのオバチャーンは激しすぎるくまモンの動きについていけずヘトヘト。
「しかも曲もさっきとちゃうやんか!聞いてないで!ハッピーくまモン練習したのに!」と文句を言うも、
くまモンは全く気にしない。

2曲が終わり「ほな客に拍手をしてもらおう」というと、
「オバチャーンがよかったひとー!」\パチパチパチ…/
「くまモンがよかったひとー!」\パチパチパチパチ!!/と明らかな結果を
宇口がむりやり「引き分けや!」と言い張る形でバトルは終結。
「細かいこと気にしたらアカンねん!!」と宇口のありがたいお言葉です。

今日くまモンが何故このステージへやってきたかというと、オバチャーンに相談したいことがあるらしい。
くまモンの通訳のお姉さんによると
”くまモンはくまもとサプライズという熊本県を広める大使をやっているが、
 大阪のひとに熊本を広めるにはどうしたらいいか?”とのこと。
「ほんならここで紹介したらええやん!」ということで、
熊本で有名なものを披露することに。

 謎の黄色い物体を持ってきて
舟井の首からぶら下げるくまモン。
さらに引っ張って連行するというやんちゃっぷり。
この黄色い物体は「辛子蓮根」。熊本の名産だ。

「他には?」と言われ、
『風駆ける千年の草原』と書かれたポスターを見せるくまモン。
「阿蘇か」「あ、そ(阿蘇)」と超絶おもしろギャグで返されポスターを力なく落とす。
 そしてポスターでオバチャーンを一掃しようとする、攻めの一手である。

阿蘇のポスターは裏返すと『熊本城』のポスターに。
「大阪にも大阪城がある」と返すオバチャーンに、くまモンは最終兵器を…

それは温泉!
熊本は阿蘇があるくらいだから温泉もたくさんあり、美人の湯と呼ばれるお湯もあるそう。
それを聞いてオバチャーン一同「温泉ええやんかぁー!」と盛り上がる。
温泉が嫌いなおばちゃんなんていない!
温泉トークが盛り上がりすぎて
「くまモン、温泉に連れてってや」
「うちら連れてPRのCMを撮ったら広告になるで」
「そしたらうちらの裸も見れるで」
「くまモンのためにやったら脱ぐわ」
話はなぜか脱ぐ脱がないのエグめトークに…
くまモン、吐く。
必死で身振りで『やめて!やめて!みたくない!やめて』とアピール。

そんなわちゃわちゃやかましいオバチャーン(ボケ)とやんちゃで攻撃的なくまモン(ツッコミ)の掛け合いが
印象的でした。

今日でくまモンとオバチャーンもともだちになったということで、
お互いにグッズの交換を。

もらってすぐにプレゼントを漁りだすくまモン。
中に入ってたオバチャーンタオルで体をごしごし…
返却。惚れ惚れするドSっぷり

最終的にはもらってくれましたが、
CDをお客さんにプレゼントしようとするなどオバチャーングッズに対するいらなさを隠さない鬼畜っぷり。
ドM心が芽生えそうになるくらいのキングです。



そんな圧倒的人気格差とそれぞれ攻めまくるオバモンでお送りした
「わくわくオバチャーンランド7
〜くまモンがやって来た!オバモンクリスマス〜」。

今年のオバチャーンを締めくくるにふさわしい、激しいイベントだった。
くまモンの持ち曲が激しすぎて、3部でオバチャーンは終始ぜえぜえ言ってるほどの激しさだ。
舟井が襲われるという新しすぎる場面を目撃することも。
でも、オバチャーンもファンが全くいないわけではなく
ありがたいことに少ないながらもいつも来てくれるお客さんもいるのです。
そんな物好きなみなさんを大事にしながら、
オバチャーンは2015年も突き進んでいくのである…。




オバオタ 米原千賀子

2014年10月28日火曜日

ワクワクオバチャーンランド6レポ

10月26日。
秋も深くなってきたこの季節に、
久しぶりに通天閣に彼女たちが集った。

「ワクワクオバチャーンランド6~オバチャーン旋風 通天閣直撃~」。
台風で延期になっていたイベントの
振替イベントが行われたのである。

通天閣のスタジオ210において
奇跡が起きた。

なんと、開演前からグッズが売れたのだ。
CDだけではない。
Tシャツやタオルも次々売れていく。
スタッフが「え…Tシャツ…?本当にいいんですか!?」と確認するほどの珍事である。

これが意味すること。
それは「オバチャーンのために通天閣に来ている人がいる」ということだ。

その日の公演は
いつものように満席だったがいつもと感じが違う。

オタ芸を打つひと。
関ジャニのメンバーのフィギュアとオバチャーンを一緒に写そうとするひと。
「アイドルオタク」だろうと思われるひとたちの姿が目立つ。
公演後も、席を離れない子たちがいたので話を聞いてみると、
彼らは「たこやきレインボー」のファンだという。
「たこ虹」といえば、オバチャーンはメジャーデビューの時にビデオレターをもらったり
西宮ガーデンズで共演を果たしたりと、なにかと縁が深いアイドルグループだ。
関ジャニもこれまで何度かテレビで共演している。

そう、つまりオバチャーンは
これまで共演したアイドルのオタクたちを取り込み始めているのだ。

彼らは、そこでオバチャーンを見出し
オバチャーンを見るために通天閣に来てくれている。

「アイドルオタク」の心に響いているオバチャーン。
彼女たちはやはりアイドルだったということを認識せざるを得ない。

そしてもうひとつ、いつもと違うところがあった。
それは「こども人気」である。

親子連れが、オバチャーンを見に来てくれた。

一組の親子に話を聞いてみると、もともとたこ虹が好きで西宮ガーデンズで初めて見てから好きになり
GO OUT CAMPも行って、今日で3回目という。
ちびっこの友だちたちの間でもブームになり、
今回はタオルまで購入してくれた。
オバチャーンのタオルが欲しいとダダをこねてくれるお子さんの姿を見る日が来るとは
想像もしていなかった。

オバチャーンは「大人のシュールな笑い」としての存在かと思っていたが、
そのキャッチーさやインパクトからこどもたちの心まで掴んでしまったのだ。
ひょっとしたら妖怪ウォッチブームの延長かもしれない。


なにはともあれ、これまでで一番
「オバチャーンを見に来た」と言ってくれる人が多かった「ワクワクオバチャーンランド6」。
メンバーにとっては、久々に13人揃う機会でもあった。

なにせ第一回の11時からの公演では
久々すぎる全員での「オバチャーンのテーマ」にリズムが合わずサビで裏を取り始める事態が起こるほどだった。

「オバ!オバ!オバチャーン!」のはずが
「(オバ!)オバ!(オバ!)オバ!オバチャーン!」になっていたのだ。
これは時折起こる事故で何度もスタッフを愕然とさせてきたが
今回のオバチャーンは一味違う。
曲のひどさを、笑いに持っていけるようになっていたのである。

歌がうまくなることを諦め、歌がひどすぎることを笑わせるのも
ひとつの解決策である。
彼女たちはその道を見つけ始めている。

前述のたこ虹のファンの男の子たちは
なんと3ステージ全部見てくれた。
「元気をもらえる」との言葉までくれた。
相当なモノ好きなのは間違いないが、
それにしてもうれしすぎる言葉だ。



「元気をもらえる」オバチャーン。
病んだ世界を救える存在になる日も遠くないかもしれない。


しかし、『夜道は☆ダンスフロア』という曲名を忘れ
「次の曲は、『振り向いて』です。」と一気に歌謡曲をにおわせたり
スピンズとコラボしてない商品を「スピンズとコラボです」とサバを読むのは
危険なのでそろそろ直してもらいたいものである。

(業者の用な量のえびせんべいを差し入れにいただく有田)



オバオタ 米原千賀子

2014年10月11日土曜日

くまモン×オバチャーン=!?

大阪の千里中央という駅…
御堂筋線の終点であることは知っていたが
訪れたことはなかった地に、はじめて足を踏み入れる…

はじめての駅で改札を降りる瞬間はなんかちょっと
期待でワクワクするよね…。
わたしは今年から全国共通になったPASMOをありがたくタッチし
胸をときめかせながら改札を降りたらそこには集合前で待ち合わせ中のオバチャーンが。
狙ったわけじゃないのに最寄りの駅に行ったら100%オバチャーンに会える才能を
確実にわたしは持っているとおもう。
一気にはじめての千里中央がいつもの光景に。

なぜオバチャーンがいるかといったら
今日はここ千里中央で行われている
熊本物産展にオバチャーンが出演するのだ。

熊本で…オバチャーン…?
疑問を抱えながら御堂筋線に乗ってきたわけですが、
とにもかくにも見てみないと始まらない。

地下1階からせんちゅうパルの2階まで上がると、
吹き抜けで屋上のような広々した空間が広がる。
よく晴れた青空の下、
聞こえるのは威勢のいい声。
「馬刺しやってまーす!」
「辛子蓮根どうですかー!」
間違いない、正真正銘の熊本物産展が行われている。
くまモングッズを身に着けた人がいた。
そう、客のほとんどは
くまモンマニアだ。
ステージが用意された結構大規模な物産展だが、
くまモンがステージに出るたびにファンが集まる。

言ってしまえばここは大阪であって大阪でない。
オバチャーンにとっては、ひょっとしたらアウェイかもしれない…

どうなるのか全くわからないまま、本番を迎える。
もちろんオバチャーンにとっては、そんなこと関係ないのだが。

15:30。
ステージに上がったオバチャーン。
いつものように、『オバチャーンのテーマ』を披露するが
実はいつも通りではない。

なぜなら舞台そでにはくまモンがいるのだ!!!

オバチャーンが歌い踊る横で、必死に盛り上げるくまモン。
舟井・宇口の落ちサビ部分ではオタ芸まで魅せる(変換間違えたけどこのままで間違いないです)。


曲が終わると、くまモンとMC熊本ご当地タレントばってん氏が舞台上に登場。

くまモンに「誰や?」と言ってへこませた挙句(茶番)、
「オバチャーンじゃなくて、ババチャーンじゃなかと?」というばってん氏に、
「あんた目ぇ悪いわメガネ作らなあかん!」
「こんなべっぴん捕まえて何言うてんねん!」と総攻撃を食らわせてから
熊本についてのトークが始まる。
「熊本でなんか知ってる?」というトークテーマでは、
「カステラ!」だの「唐揚げ!」だの微妙に間違えて煽ったかと思えば、
ドヤ顔で「しろくま!」と答えて「それは鹿児島だけん!」と指摘されてみたり、
次こそ正解を言おうとして思い出せず
「なんちゃらだご!」
「なんちゃら汁!」と大暴れのオバチャーン。
ばってん氏も「いきなりだごたい!」「だご汁とね!みんな忘れすぎじゃなかと!?」とツッコミに大忙し。
馬刺しの話になれば、「ひとり一箱おみやげくれるんやったな」と恐喝し、
宇口に至っては「うち3人家族やから3箱やな!」と謎の理論でばってん氏に詰め寄る。
火の国と呼ばれてるといえば、「うちは火の車やねん」と宇口。
トークになれば絶好調なのがカラーはブルー・心はバラ色のこの人だ。

続く2曲目は『夜道はダンスフロア』(ショートバージョン)。
1回目でくまモンに振付を覚えてもらい、なんと2回目ではくまモンがセンターで参戦だ!
「思ってたよりやらかい素材でできてる(オバチャーン談)」のくまモンは、
1回目はできなかったものの(初見です)

振り返るしぐさもなんなく熟し、2回目には踊りをほぼマスター!


千里中央で幻のくまチャーンが誕生した。

3曲目の『オバレゲエ』でははじっこで踊ってたくまモンを脇がステージ上までひっぱり、
最後はばってん氏も揃いみんなでダンス!

濃ゆい熊本と大阪のコラボタイムを味わえた。

最後「今度熊本にも呼んでくださいね♡」と言うオバチャーンに
ばってん氏は「お願いだから開聞海峡を越えてこんでください」と懇願。
宇口が負けずに「泳いでいくわ!」と対抗。
「泳げなかろ!」
「ほんなら自転車で行く!」と最後まで絶妙なやり取りである。


終演後は物販と人生相談会。
本日の人生相談会では、わくわく座の宣伝隊の女の子、
ふねまる、
上天草四郎くんと
なかなかアブノーマルな相談会が行われた。

わくわく座の金蔵くんはタオルを持ってこの顔だ。
今日は”きつキャラ”オバチャーンとゆるキャラのあいだに交流が生まれた記念日である。

その後はオバチャーン物産展練り歩き。
海苔を試食したり、お茶をいただいたり、
馬油に食いつきすぎたり、
非常に自由でしたが声をかけていただいたり会場のみなさまが非常にあたたかかったです。

終始あたたかいイベントでした。
熊本はよかとこばい。



そして。
本日も見ればお分かりいただけるかと思うが、従来の神7ではない7人が抜擢されている。
今日は舟井、宇口、有田、脇、迫間、山本、高見だ。
その理由をオバチャーンの所属するみかん山プロダクション社長の辻イト子氏に直撃してみた。
「なぜ今、オバチャーンは毎回のようにメンバーが変わるのか?」
答えは非常にシンプルだった。
「そのままでいると仏7は”自分たちは選ばれて当たり前”という考えになるし、
 他のメンバーも”どうせ私たちは”となってしまう。
 そうじゃなくて、13人でオバチャーンなんやということを分かってもらうために入れ替えることにしている」

確かに、いい効果が出ていると思う。
7人と6人のあいだに差を作ることは、グループとして健全じゃない。
どんなに仏7だけがメディアに出たとしても、13人でオバチャーンなのだ。
しかし今はこの作戦と、山本かつらがきわめびと(NHKの番組)で主役に抜擢されたことで
圧倒的な差があった関係が変わり始めている。
オバチャーンにはまだ6人も秘密兵器がいるのだ。

変わり続けるオバチャーン。
ますます今後が楽しみだ。




オバオタ 米原千賀子