11月に公開されたオバチャーンの新曲「オバ・ザ・スカイ」。
カントリーの軽快な曲調に合わせてオバチャーンが語り掛けてくる、極めてポジティブな曲だ。
「元気が出る」と言われるオバチャーンの真骨頂とも言える。
そのPVをこれから分析していきたい。
彼女が浮かない顔をしてゆっくり歩みを進めるその後ろから、舟井が語り続けていた。
「ホラ!そこのあんた!ちょっと元気ないんちゃうか?」
女性の様子から「舟井が実際にはそこにいない」ということがわかる。
《オバ・ザ・スカイのここが狂ってるポイント①》オバチャーンが人間には姿の見えない妖精
女性がウォークマンをつけて音楽を聴き始めると、ガラリと世界が変わった。
《オバ・ザ・スカイのここが狂ってるポイント②》平成も終わるこの時代にカセットテープ
オープンカーの中でオバチャーンに囲まれてていたのだ。
女性は何の疑問を抱いている様子もなく、オバチャーンとに囲まれて踊る。
これは、彼女が聞いている音楽の世界観なのか。
それとも「実在しない」オバチャーンたちの夢の世界なのだろうか?
《オバ・ザ・スカイのここが狂ってるポイント③》突如夢の世界へ旅立つ
オバチャーンは女性をもてなし、舟井は女性に飴を渡す。とても楽しそうだ。
《オバ・ザ・スカイのここが狂ってるポイント④》顔が怖い
2番になると現れたのはやさぐれた警官。
パトカーで煙草を吸いながら、不機嫌な顔をしている。
宇口が背後から語り掛けているが、全く意に介さない。
それどころか宇口がいるはずの場には拳銃が置かれていた。
やさぐれ警官はその拳銃を手に取り、眺めながらほくそ笑む。
《オバ・ザ・スカイのここが狂ってるポイント⑤》クレイジーポリスが出てくる
《オバ・ザ・スカイのここが狂ってるポイント⑥》そのシーンがサムネイル
シーンは変わり、気持ちよく走り抜ける車withオバチャーン&女性に。
《オバ・ザ・スカイのここが狂ってるポイント⑦》ひょっとこの存在が哲学すぎる
大事そうにビリケンを小脇に抱えている宇口。
女性がそのビリケンを見ると、宇口は「何見てんの」という顔で女性を眺める。
《オバ・ザ・スカイのここが狂ってるポイント⑧》その顔なんやねん
やさぐれ警官はなんともクレイジーな顔をしながら、オバ車を追っかけてきていた。
陽気なオバチャーンたちを突如拳銃が襲う。
《オバ・ザ・スカイのここが狂ってるポイント⑨》クレイジーポリスがクレイジーすぎてヤバい
陽気なカントリーにはとても似つかわしくない銃声が轟く。
オバチャーンと女性は驚き身を屈めるが、運転手に「銃ならあるぜ」と指示され舟井はアタッシュケースからライフルを取り出した。
そして銃撃戦が始まる。
《オバ・ザ・スカイのここが狂ってるポイント⑩》カントリーに合わせて銃撃戦が始まる
舟井は女性にも拳銃を渡し、「あんたも戦い」と告げた。
はじめは戸惑うもオバチャーンに促され、意を決してパトカーに銃を突きつける。
激しい銃撃戦。
揺れる車に耐えきれず、うっかり宇口は大事なビリケンを手放してしまう。
宙に浮くビリケン。
気を取られたやさぐれ警官は、ガードレールに突っ込んだ…。
暗転。恐らく、彼の命はもうないだろう。
女性は変わらず砂浜を歩いているが、さっきと打って変わって満足そうな笑みを浮かべている。
しかし彼女のカバンからは、宇口が抱き抱えていたはずのビリケンが覗く…。
彼女はそれに気付いているのか?何を考えているのかはわからない。
《オバ・ザ・スカイのここが狂ってるポイント⑪》何故カセットを海に投げた
《オバ・ザ・スカイのここが狂ってるポイント⑫》オバチャーンが脇役すぎる
これアーティスト&アイドルあるあるなんですけど、ある程度コンテンツが成熟して完成形が見えてしまうと、運営側はそれをぶち壊すべく試行錯誤したりする。
それって得てしてファンにとっては喜ばしくないことで、「いやいや!元のコンテンツが好きで俺たちはファンやってんだ!!」って抗議したくなる。
例えばAKBが初めてRIVERを出したときに「いやいや大声ダイヤモンドとか言い訳maybeみたいなアイドルっぽいPV見せてくれよ~~~!」って思った人が多かったみたいに、「いやいやオバチャーンのテーマとかオバレゲエみたいにオバっぽいPV見せてくれよ~~!」ってわたしは今思ってる。スーパー玉出とか通天閣とか道頓堀でゴリゴリオバちゃんしてくれよ~~~!
毎回同じものを生み出しても意味がないのはわかる。
新しいことに挑戦していくも必要。
だけどもうちょっと今そこにある自分たちのコンテンツに自信持っていいんじゃないかなってわたしいつも思います。
そんなん思うオバオタガチ勢がこの世に何人いるか知らんけど。
以上です。
オバオタ