2013年9月3日火曜日

スペイン日記6

毎日毎日アホかというほど足場の悪めの坂道を歩いているのでそろそろ疲れてきて体が睡眠を最優先するようになってきました。

なのでこの2日間を、さっくり巡ります。

1日。
セゴビアではじまるわたしたちの9月。
この日はゆっくりめに起きて、優雅に町のパン屋さんで朝ごはんをたべて、
有名な白雪姫の城のモチーフになったと言われるアルカサル(城)へ。
ところでスペイン、めちゃめちゃパンがうまい。
どこでバケット食べてもうまい。
正直ぼくはパリのバケットより、スペインのバケット!
まさかの本家越え!

はい。アルカサルです。
内部から撮った写真。
間近で撮った写真がないという事実にいま気づきました。
お城から見た景色。
姫になりたいよね。(疲れてる発言)

そのあと、城壁まで歩きそこから城を眺める…。
これ文字にすると簡単だけどこの城壁に行くまでのアップエンドダウンにわたしは殺されるかと思いました。
太陽がビシバシ降り注ぐなか、照り返しもあるので上下双方から攻撃を受けながらボコボコの石畳を登り降り…
殺されるかと思いました。
でも行ってよかった。お城きれいだった。

それからカテドラルへ行く。
さっきアルカサルでも会った赤ちゃんと再会。
セゴビアの赤ちゃんと仲良くなる。

セゴビアの名産、子豚の丸焼きたべる。
マドリードでも同じようなもの食べてなかった?と思われるかもしれませんが
セゴビアの子豚の丸焼きは、生後10〜20日の子豚さんを使ってるんです。
かわいそうに…と思いながら、
わたしたちがおいしく頂きました。
脂が乗っててやわらかくて皮はパリパリで、ほんとうにおいしい。
マドリードで食べたのは歯応えがあって噛みしめるたびおいしかったけど、
セゴビアのは口にいれた瞬間じゅわっと広がるおいしさ。
いやー、心からの「ごちそうさま」がでたね!

セゴビアで遊びすぎて、バルセロナ行くのが遅くなる。
AVEは何故かわたしたちの車両だけ貸切で遊びまくりました。
貸切がこんなにたのしいなんて。
夕日…。
しかしAVE、中はほんとうに綺麗で清潔でステキなのですが
これ…すごいよね、なんか。
なんかすごいよ。

バルセロナに着き、即座に何者かによってファンデーションをかけられる。
気付いたときには、わたしたちはファンデーションまみれで
電車に乗る切符を買おうとしたときにお兄さんが「ついてるよ」と教えてくれてティッシュをくれたのですが
そいつが敵なのか味方なのかも分からず戸惑う…
なにせ人生でファンデーションかけられたことなんてないもんですから!!!!
てっきり顔に塗るものだとばかり…
これがまだペンキとかだったら、即やばい!って思うけどまたファンデーションってもうなんで?どうして?なんのため?
猜疑心の塊となってホテルまで行き、そこからは清掃に励みました。

2日!
バルセロナで迎える朝!
ホテルの朝食はおいしくてよかったんですが
レストランの壁…
ツケ材ってなんですか!

バルセロナに関してはもう観光客の99%がガウディを見にきているに違いない。
サグラダファミリアに入ろうと並ぶひとの列といったら…
思わず諦めましたから!
今日どうにかあれより並ばずに済む方法で行こうと模索中。
ほんとうにたぶんバルセロナ中の観光客がガウディ系のどこかにいるね。
ガウディの建てた建物がいくつかバルセロナにはあるのですが、
どこも入場料が高い。
平気で20€とかする。
ガウディはもちろんすごいし、見る価値ももちろんあるんだけど…
「ガウディ見にきたんだろ?お?」感が凄まじい!!
そうだけどこの野郎!!

わたしたちが行ったバトリョ邸で、しょぼめの3Dマッピングを見て
そのお金があるなら入場料安くしてくれませんかね!と思いました。
 修復ならいいんだけど…3Dマッピングはお前…ちがうだろう!

グエル公園というところにも行ったのですがこれがまたえげつね〜坂道でした。
しかしその坂をのぼったからこそ見えるサグラダファミリア…
きれいだね!!

バトリョ邸。

ここで、喉が乾いたのでスーパーに行ってヨーグルト売り場のそばにあるものを買ってみたのですが
一口め、濃いめの牛乳と思うが三口目で気づく。
これが生クリームであることに。

おい…おい!わたしバルセロナの街中で生クリーム飲んじゃったじゃねえか!!!!!

どおりで濃ゆいと思ったわ!
そりゃ濃いわ!生クリームですから!!残念!!!

生クリームとはさよならをしました…
哀しいよ、お前とはかきまぜられた状態で出会いたかった。
オヤツにはバケットを食べる。
生クリーム飲んでバケット丸かじりしてほぼほぼ変態ですよ、ええ。


夜ごはんは、ピッツァリアで。
いやーだっておいしそうなイタリアン、いっぱいあるんだよ!
お姉さんが超絶いかしてました。
「サングリアのハーフカラフェがオススメよ!二人だったらこのサイズはベリーグッド!」
「じゃあサングリアたの」
「(厨房に)サングリアハーフお願いしまーす!」
早いわ!まだ決めてないわ!
そのあとにも、5€のティラミスを特別サイズで2€にしてくれたり
リモンチェロを試飲(試飲っていうレベルのサイズじゃない)させてくれたり
ごはんもおいしいし
幸せなひとときでした…
果実たっぷりのサングリア。りんごうまい
リモンチェロ(ストレート)。
わたしたちをどうする気!?
お兄さんとお母さんとお姉さん(バネッサ)。
帰るときにはん〜まっ!っていう投げキッスとハグをくれました。


こんな感じで
今日はスペイン最終日、
サグラダファミリアに挑みます!



よん

2013年9月1日日曜日

スペイン日記5

おはようございます。今日もスペイン通信の時間がやってまいりました。
現在朝の8時になる前ですが、すこし夜ふかししたので猛烈に眠いです。

昨日は。
ホテルが朝ごはん付きだというのでホテルのレストランに行ってみると。
やれ「あっちの部屋は有料で、こっちの部屋じゃないとだめ」だの「ここからパン取ったら1.5€」だの制約が厳しい。
目の前にブッフェがあるのに、そこから取ることは許されず。
無料なのは、パン1個とオレンジジュースとコーヒーだけでした。
分かりづらい!ブッフェちゃうんかい!
スペインの朝は、オレンジジュースとコーヒーがお決まりみたいなんだけどどのタイミングでどっちを飲めばいいのか難しい。

朝ごはんを食べたら、トレドのまちへ!
カテドラルに行こうとするも、16€現金じゃなきゃ入れないと言われ自分らがそれすら現金がないことに気づく。
両替できるところを探しながら市内観光へシフト!!
マイナーめな教会たち6カ所で8€のチケットを陽気なおじちゃんから購入し、
マイナーめなlos jesuita教会へ。
ステンドグラスが日を浴びて、オレンジの光を落としていて美しい。
この教会、屋上へあがれまして
そこからみたトレド。
マイナーがゆえに、この景色ひとりじめ!
贅沢ですな。

それから、その6ヶ所を巡り。
街の中心部である、ショコドベール広場に戻るも
お金が下ろせない。
ATMでは何故か「あなたのカード使えません」と言われ
土曜のため銀行は閉まってる。


どうしよう。
トレドにいるのに、カテドラルを見ずに帰る?

そんな屈辱あっていいのか。
わたしたちは再度ATMに挑み、いろんなカードを試す。
そこで起きたのが
EPOSカードの奇跡です。

他のどのカードでもだめだったのに
何故かEPOSカードだけ下ろせる。
人呼んでEPOSカードの奇跡です。

おおはしゃぎでカテドラルへ。
無駄にドヤ顔ですよ。今度は通れますよあたしたち顏です。
むしろ16€で通れないほうがおかしいんですが。
カテドラルは凄まじかった。。



これを…これを見ないで帰る選択肢はなかったわ…!
どこを見ても美しすぎる大聖堂。
この広さ。
圧倒的ですわ。

カテドラルを出たらお昼ごはん。
アヒージョ。
アヒージョとパンがあれば立派なごはんです。

トレドを外から見るために、周辺を周遊してくれる観光バスに乗ることに。
二階の窓から、優雅に見渡すトレドのまち。
周囲を囲うようにして流れるタホ川。
圧巻です。

そしてわたしたちはトレドのバスターミナルからマドリードへ。
またそこからすぐさまセゴビアへ旅立ちました。
セゴビアは、ローマ時代に作られた水道橋が有名なまちですが。
名前も知らなかったし、バスから見える景色が何もなさすぎて田舎なのかな?何もないかな?と不安になる…。
夜21:30くらいに着くけど、大丈夫なのかな?
だって車道が暗さといったら、バスが問答無用で車内の電気消したくらいなんだもん。
鹿が出るよ!熊が出るよ!って看板もいっぱい立ってたし…


しかしセゴビアに着いて。
あまりの杞憂っぷりに逆にびっくりだよ!
明るくライトアップされた水道橋…
辺りではおばあちゃんおじいちゃんがたのしそうに街を歩き、こどもたちもはしゃいでる。
そののどかさに喜びながら、ホテルへ行って荷物を置いて街に出ると。
街のそこら中で、バンドが演奏を始めていて、おとなたちは体を揺らし、こどもたちは踊り、おばあちゃんもリズムを刻む。


この時点で23時。
眠らないスペイン。
わたしたちも踊って、「ハポネス?イエーイ!」みたいな感じになって、
みんなで踊ってうたう。

セゴビアやばい。
写真撮ろうとしてたらおじちゃんたちが「撮ってあげるよ!」って言って撮ってもらってると、何故か別のおじちゃんが自分のカメラでもわたしたちを撮り始める。
なんでや!
せっかくなので忍者っぽいポーズしておきました。
そんな感じで、夜はピザを食べにいくも
何故かこの時点でバス酔い発動。
鈍すぎるわ!
すごくおいしいピザだったのに、
満足に食べれませんでした。
くやしー。

わたしがフラフラホテルに帰っても、
まだセゴビアの夜は終わらず
賑やかな声をホテルにまで届かせていたのである。



よん

2013年8月31日土曜日

スペイン日記4

昨日のハイライト
鳥の糞に見舞われる。

こんにちは。
こちらは朝の6時です。
パタリ寝、パタリ起きの結果です。

昨日朝起きてからのテーマ
「パエリアとは。」
そうです。一昨日の出来事をわたしたちは
受け止めきれなかった。
あの薬膳パエリアがすべて…?いや、まさか。
パエリアの可能性はこんなものではないはずだ…!
わたしたちは昨日見かけた夜おいしそうなパエリアのある市場へ。
チョリソーパエリアです。4€。
もう匂いが全然ちがう!
たぶんみなさんがパエリアを想像したとき、この匂いだと思います。
たぶん一昨日のパエリアの香りは
みなさんの想像の及ばないところにあると思います。
目の前にいたわたしがパエリアのにおいだと信じられなかったのだから。

口に運んでみると…
芯のある米…口に広がる香ばしい風味…チョリソーの塩気…パラパラと米が口のなかで踊る…

君はまさに…パエリア!
どこに隠れていたんだい?
てっきり、スペインはいないのかと思ったじゃないか!

しかし、ということはだ。
気付いたときには、わたしたちはヨーロッパ現象の渦中にいた!
どうしよう。この味の濃さ。
どんどん食べるのがつらくなるのか!?

!!
わたしたちには、さっきスーパーで買ったばかりのモッツァレラがあるじゃないか。
わたしの丸かじり用モッツァレラ1.5€が。

合わせよう。


どーん。

モッツァレラのピュアな味がパエリアをやさしく包み込んでくれる。
見事なマッチです!

ただ相方は
「パエリア油っぽい…」
と言ってました何だお前それなら昨日の薬膳パエリア食ってろ!!!

4€の量でお腹いっぱいなのだから
これが昨日のと同じ量あったら
わたしたちはきっとパエリア嫌いになってたな。
結論:ヨーロッパのものはいかなる場合でも少なめに食べるのが正解

はい。それからアトーチャ駅で一昨日並びすぎてて入れなかったソフィア王妃美術館に入り、
昨日のプラドとの対局をなす展示に「写真やビデオの普及によって行き着いた表現の行く末」を考え、
バスに乗ってトレドへ。1時間もせずに到着した、古都。
荷物置くためにまずホテルに直行し、
この右のの使用方法に悩み、
外に出て見たものは…
わーお!

思わずうさこも
アンニュイうさこに…

城壁に囲まれた、これが「16世紀で歩みを止めた町」です。
ずっと憧れていた!
なぜならわたしが愛するFF9のトレノという街に語感が似てたから。

来てみてわかった。
たぶん全く関係ない。

でも関係あろうがなかろうが
トレドは素晴らしい!


昼間のカテドラル
夕方のカテドラル
夜のカテドラル
どれもステキです。
この夕方以降は、トレドに泊まって見るべき!
なぜなら暗くなるのが22時くらいだから。
石畳のまち…
どこを散歩してもたのしい。
これぞ、ヨーロッパ!

そんなわたしたちの夜ごはんは
フィデウアです。
フィデウアは米の代わりに細かいパスタでできたパエリアってお前らまだパエリア食うんかい!!!

中に入ってるもの見たらチョリソー、ミート、マッシュルーム、モッツァレラっていうからつい…
これがとてもおいしかった!
油っぽすぎることもなく、味もぱくぱくいける!
上のほうのこんがり焼けたパスタはカリカリで、下のほうはつるっとたべれる。
ここにきて…ベスト オブ パエリアに出会った!
しかしここに来て出してくれたお通し…
禍々しすぎるわ!
勇気を出して一口食べてみて…
やっぱり禍々しい…
でもこれもものすごくおいしかった。
たぶんウィンナー的なものだけど、ジューシーで猛烈に美味だった。

そして浮かれて帰ろうとしたそのとき冒頭に述べた大事件な勃発です。
トレドは上空からの奇襲に気を付けるべき。
敵は多い…!

トレドで写真を頼むと
お母ちゃんもお父ちゃんも下手すぎて爆笑です。
何でカテドラルの前で写真頼んで
人しか写さんねん!それでなんで得意気やねん!!


トレドで行った美術館
サンタ・クルス美術館
よくわかんないけどレオナルドダビンチ展



よん

2013年8月30日金曜日

スペイン日記3

わたしの防犯対策を見た外国人の反応
「ワ〜オ」
「盗られないようにしているんだね…僕らのようなやつから」
「君はプロフェッショナルか!」


こんにちは。今日でマドリードも4日目です。
昨日は学割という武器を使って駆け巡りました。
すごいんだよ、スペインの学割事情。
半額とかザラです。
それを知って国際学生証を持ってないわたしたちは、「もうどこにも行きたくない」と思ったのですが
一か八かでふつうの学割見せてみたらイケた。

というわけで、まずは近所でMIXTO(バターを染み込ませたトーストでチーズとハムを挟んだサンドイッチ)とコーヒーのセット(オレンジジュースのおまけつき)を朝ごはんで食べてから、
これまた近くの王宮へ。
王宮、10€から力技の学割で5€に。
200年ほど前まで使われていた王宮は、金だけじゃなくてデザインがメリハリがあって、中国や日本の要素のある部屋があったりとか、ジョジョ立ち彫刻が3体いたりとか、
おもしろかった。

これは王宮の前の修道院。
8€から4€に。
きれいだわ。
色に落ち着きがあってステキですわ。
修道院の屋上から。

お昼はチュロス。
このチョコレートをチュロスに浸してたべます。
6本とチョコレートのセットで出してくれるんだけど、
いろいろあって二人で一セットのハズが
一人一セットに。
はじめおいしかったけど、もうチュロスしばらくいいです。(ヨーロッパ現象)


ソル駅からアトーチャ駅へ。
プラド美術館。12€→0€。え、無料!?
そう、学生は無料。これでふつうの学生証で無理だったら逃げ出すところでしたよ。
無事通してくれたチケット売りののお姉さんのやさしさに感謝。

スペインには、○○時以降入場無料!ってなる制度がありまして
わたしたちがプラド美術館を出る頃、長蛇の列が…。
さらに、ソフィア王妃美術館
列作るのが下手すぎてよくわかんないかもしれませんがこれみんな列です。

並びすぎだよ!!!

無料の掻き立てる情熱の凄まじさ…
わたしこんな並ぶなら金払うわ!無理だよこの列!
君ら何時間並ぶつもりなの!

とりあえずソフィア王妃美術館は諦めました。
王立植物園を見て癒されて、再びソル駅へ。
ソル駅は大道芸人や意味わからんひとがいっぱいいてたのしいです。
毎日獲物を狙ってるチャッキーもいます。
こわいですが、誰にも相手にされないのを見て
段々可哀想になってきます。
何が彼をああさせるのか…

夜ごはんは、一昨日出会った中国人がおいしいよ!と言ってた店に言ったのですが名前は明かしません何故なら文句になるから
まずカラマリ!もう、ずっと食べたくて。ぷりぷりしてておいしかった!
でも例に漏れずヨーロッパ現象の餌食ですもうカラマリみたくない

まぁそこまではいいんだよ。
だってカラマリはおいしかったから。

そして中国人イチオシのパエリア。
いや、サヤエンドウとグリンピースとレモンの量!!!

わたしたちがイメージするパエリアっていうのは、味が濃くてパラパラしてて海鮮のだしがよく聞いてて香ばしい、例えるならスペイン版チャーハンみたいな感じじゃない?

違うんだよ。

この差し込まれたスプーンの下を見てほしい。
つゆだくです。
え…ねえ君ほんとうにパエリア!?これはもう、おじやの域だよ!!
しかもグリンピースたちのせいで見事に海鮮のお味が消えている。
ぼんやりつゆだくパエリア…
お値段19€…
ぼくはショックだよ!!!!
中国人の心にどうヒットしたんだこのパエリアは…!

帰りに市場でイメージしていた香ばしパエリアが9€で売ってるのみて、心がおれそうになりました。
あれ…あれだよね。あれは。
ヘルシーなスペインの本来の家庭料理なんだよね。きっと。
昨今のパエリアはちょっとジャンクな感じだよね。きっと。
なんか健康になった気がするもんね。

そのあと食べた1.9€のヨーグルトアイスのおいしさで
自分を必死に励ました
3日目の夜……



よん



2013年8月29日木曜日

スペイン日記2

昨日は朝もはよから、AVEという凄まじく早い新幹線に乗りました。
朝のAVE乗り場のかっこよさったらなかった。
こんな感じで、プラットホーム1〜12までズラッと並んでいるのをみて、
神々しさを感じる…

そしてバレンシアへ。
朝ごはん。
これとコーヒーで2€。
どこの国もモーニングは安いのだと知る。
この時も店員さんがスペイン語しかできなくて戸惑ってたら、意気揚々と近くに座ってたお客さんが出てきて英語で助けてくれました。
スペインはほんとうにそういうことが多い。
誰かが絶対助けてくれる。
話したがりが多い。
そこがたまらなく好きです。

それから、1時間半電車に乗り、
ブニョールという田舎の街へ。

いざわたしの相方が行きたくて行きたくて仕方なかったトマト祭り…!
は、終わってた。

ええええええ!うそやん!!!!
ブニョールに何しにきた!!!

なんか途中雨が降って少し早く終わったのかな?
既にみんなトマトに塗れてました。
なんでこのひとたちは、
トマトに塗れてるんでしょう?
すごい臭いを放っているトマト野郎たち…
20℃という悪天候のなか、そこらじゅうにある水のシャワーを浴びてトマトを洗い流す。
いかにヨーロッパ人といえど、あまりの寒さにガタガタ震える。

いやうちらもうちらだけど君らも君らでほんと何してんの?

ただブニョールは、とてもよい街で
少し高いところにいくととっても素敵な景色が見れます。
トマトだけじゃないよ!

わたしとしては、実害を浴びることなくトマト祭りの雰囲気を味わえて
なんかブニョールさんぽなんかしちゃって
トマト祭り後の町人の苦労なども垣間見つつ
のんびりしちゃったって感じ。

ただ、地獄はここからである。
ブニョールからバレンシアに戻るまでの、凄まじいトマト臭。
電車に入った瞬間の絶望。
電車に乗るホームに入るまでに、トマトがついてないかの検査をされ、失格なひとは水シャワーを浴びさせられるのですが
そんなん物ともしないトマト臭。
おええ…と思ってグッタリしてたら、となりに行きの電車であった中国人が。
彼らは途中の駅で、電車で行くという選択を捨て高いタクシーに乗ったのですが。
電車からの道をみて、タクシーに乗っても全然間に合わないよね、これは!なんて話していたのですが。

「タクシー乗ったら間に合ったの?」
「間に合ったよ!」

間に合ったんか!!!

それを聞いて悲しむ相方…
「彼はすごく疲れているの?」
「ちがうの、すごく悲しんでるの。間に合わなかったから。」

と1時間半ずっとおはなしをしました。
スペイン語を勉強してる北京人でした。
バレンシアノルド駅で、
「一路平安!(よい旅を)」
といってお別れ…

わたしはどこの国に行っても中国人と出会うなあ。と改めて思いつつ、
今度はAVEではない電車に乗ってマドリードへ帰宅。

やっぱりAVEってすごい!
絶対AVE乗った方がいい。
乗り心地はいいし、フォルムもカッコいいし、なんかスペシャルな世界観を放ってる。

マドリードに帰ってきたわたしたちは、マヨール広場にある
世界一古いレストラン ボティンでそこそこリッチなお食事を…

有名なのは子豚の丸焼き。
皮が香ばしくておいしかった。
でも一番好きなのはやっぱりアヒージョ!
エビにしっかり味が染みてて、パンと一緒に食べたらもう
言葉はない!
ウェイターさんが何とも言えないいい味出してる。
ここでは、東芝で働いてるというスペイン人と調子いいアメリカ人のコンビと
おはなしをしました。
わたしたちの前は、となりに座ってた台湾人と話してて
「台北は最高だよ!」
って言って、
わたしたちには
「品川最高だよ!」
って言ってた。
彼の得意な日本語は、
「はい、そうです。」
彼は正真正銘の東芝勤めということです。

それから、歩いて帰って寝た。
24時前なら、となりの駅からも全然歩いて帰れる。
どの道もみんな賑わってるから。

なんだよー、全然パリのが怖かったよ!
パリはこわすぎて毎日9時就寝だったよ!
わいわいしていて、
夜歩くのもたのしいです。

マドリードは気を付ければ、
超いい町。(2日目の感想)


よん