2014年3月11日火曜日

この日

この日のことは、言葉にするのもしないのもこわい。

言葉にしなければ忘れたようで嫌だし、
したらしたで、薄っぺらな言葉しか出てこないような気がする。

でも、わたしが言葉にしようがしまいが
3年経ったのは変わらない事実。
そのあいだ、何が変わっただろう。


何がこわいって、
今でも過去のことじゃないこと。
今もなお、終わっていないこと。
なのに、過去のことにされてしまっていること。

日本のなかに、
立ち入れない場所がある。
バリケードに囲まれた場所がある。


今日yahoo検索で3.11って調べると
yahooが10円募金してくれるらしい。

そこで、yahooで「あの日検索された言葉」という文字を見て、
たしかに検索ばかりしていたことを思い出した。

こわくて何日も何日もずっとニュースを追っていて、
なんとなく「これはやばい」という恐怖感があって、
それだけで気が付けば1日が終わっていた。

枕の横に靴を置いて、
いつでも逃げれるように用意した。

世の中には
何かが起きないと気付けない問題がたくさんある。
失わないと気付けない大切なもののように。

もちろん何かが起きる前に気付けたら一番いいけど、
何かが起きても気付けないのが一番だめだ。
「何かが起きるまで気付けなかったのにいまさら」というひとがいるけど、
その”何か”を無駄にしないためにも
気付かないわけにいかない。



お金の使いかたも
仮設住宅にいて、原発で避難したひとには10万配られるのに地震・津波で避難したひとにはもらえないとか。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20131202-OYT1T01527.htm
復興予算の税金が全国に流れて、ウミガメの保護やご当地アイドルのために使われたり。
http://www.huffingtonpost.jp/2013/06/02/reconstruction_budget_of_the_great_east_japan_earthquake_n_3376157.html
まだまだ何も終わってないのに、復興予算が6兆円余ってたり。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140310-00000002-asahi-pol


そんななか、原発だけには精力的で
「適合する原発は再稼働する」と明言したり、
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20140311-00000017-jnn-soci
トルコに売り込んでみたり
http://www.nikkei.com/article/DGXZZO62265460X01C13A1000000/


まだ事故の収束もできない国が、
原発を売り込むって、再稼働するって、
ほんとうに?本気なの?

これが日本で起こってるってことを、
やっぱり改めてわたしたちは考えなくちゃいけなんだと思う。


クリック募金のリンクも貼っておきます。
yahoo検索で「3.11」と検索

ユナイテッドピープル基金
http://www.clickbokin.ekokoro.jp/139.html
JWord

http://www.jword.jp/campaign/charity/
ゆうゆう京都

http://www.uukyoto.com/index/index.asp
株式会社PSC

http://www.psc-inc.co.jp/clickdonation/index.html
日本赤十字
http://click.hospitalitynet.jp/
コスモ石油
http://www.cosmo-oil.co.jp/kankyo/charity/index.html
ルルド コーポレーション

http://www.lourdescorporation.net/click_bokin.html
セブン銀行
http://www.sevenbank.co.jp/corp/csr/click_8th.html
森永製菓

http://www.morinaga.co.jp/angel-smile-pjt/tsubasa/1click/index.php
ハザードラボ
http://www.hazardlab.jp/bparts/gateway
KDDI(アホみたいに重いけどかわいい)

http://www.kddi.com/corporate/kddi/csr/kibou/

以上です。


亡くなった方へご冥福と
被害に遭われた方へお見舞いを申し上げます。


少しでも、何かを変えることができたら。




よん

2014年3月10日月曜日

新世界

この前のワクワクオバチャーンランド2のときに、
はじめて新世界市場にいってきました。

写真を今見返してて、
やっぱりツッコまずにはいられなかった。

 
『新世界100周年 100歳以上の方タダ(無料)!!』
ハードルが高すぎるわ!!!!!

しかもその高いハードルを以てしても
『御一人様一品(要照明)』
どケチか!!!!
何屋か分からなかったものの「一品」て響きから確実に安い香りがしてくるよね。


『イマジネーション ピカスペース
 豊年
 東 新世界市場 西』

な…何だろう…。

圧倒的な世界観に圧倒的な世界観を重ねてくるこの感じ…すごく新世界感じる…!!!
調べてみたところ『cafe&bar&場』ととても小粋なお店だったみたいです 。


『しばくぞ。』

なかなか商店街歩いててポスターに「しばくぞ」と脅されるのも珍しいですけど…
一体何のポスターなんでしょう。

とりあえずしばかれたくはないです。

あとこの運動会でおなじみの国旗が大変懐かしいです。
まさか商店街で再会できるとは思ってもみませんでした。



オバチャーンのオフィシャルショップでおなじみのなにわ小町さんも。

イベント出張時はアニマル服だけですが、
店舗にはふつうの服も売ってるんですね。

もうわたしは毒されすぎて何がふつうか分からなくなってるので、
ほんとうにこれがふつうかどうかは皆さまの目で確かめてください。

オバチャーンのイベントがない時に
オバチャーンを摂取したいという方はぜひなにわ小町さんへ!!


80円でおいしい揚げたてコロッケもたべれたよ。
新世界市場の入口に「通天閣コロッケ」と書いてあるけど知っての通り通天閣要素はゼロです。
手前にある銀の入れ物は串かつソースです。
新世界市場レベルになってくるとお肉屋さんでも「二度ずけ禁止」に出会えるよ。


通天閣…そして新世界…
まだまだ気になるものがたくさんありそうだ…




探険隊 よん

2014年3月9日日曜日

はる

最近日が長くなりましたね。
前は4時ごろにはもう暗くなっていたのに、今や6時ごろまで日がある…
思います。
春だなって。


川の近くで、ユスリカに遭遇しました。
思います。
春だなって。




やたらと眠いです。
これが春眠暁を覚えずか。
思います。
春だなって。
春だから…春だから。

しょうがないから…



すやすや…



よん

2014年3月8日土曜日

大阪というところ

前回記事の運(チャンス)の神様に行くにあたって初めて乗った南海線…

実はわたくしかつて自称大阪マニアを名乗っていて、
”ヒマな時間は大阪の地図を見る”というのが趣味にしようと頑張っていたほどだったんですが

実際、大阪に行っても大阪市内ばかりで。
他は高槻だけです。
「好きなアイドルの出身地だから」という痛すぎる理由で高槻にだけは行きました。
高槻に行ってしたこと?
駅前のスーパーに行っただけですが何か。


そんなわけで…大阪市からおとなりとはいえ南のほうへ行くのは
はじめての体験だったんですね。

わたしにとって、南のほうが
大阪度が濃いっていうイメージがあったんだけど

それを証明するかのような
大阪エピソードをご紹介します。


・「ちょっと待ってぇ」
おばちゃん電車と交渉したがる。
いや…待ちませんよ!!!


・「あー!ブラウニーや!!!」
こどもが電車の中でわたしの携帯ケースを見ていった一言。
ブラウニーじゃなくてブラウンだけどな!!!!!
いろんなひとに手を振りまくったり、動き回ったり、
お母さんが挨拶してるひとに「だれー!!!」って訊いたり、元気の塊のような少年でした。
勝てる気がしない。

初芝ではガハハ笑いのおばちゃんがいたり、
ナチュラルに豹柄着用してたり、
カラオケ喫茶がいっぱいあったり…

通天閣も去年はじめて行ったし、
なにわ小町さんという素晴らしいアニマル柄服ショップとも出会えて、
なんか今になってはじめてトラディショナル大阪に出会えてる気がします。

オバチャーンは見た目で豹柄服を「戦闘服」にして濃度を強めてるけど、
別に何も特別なことはなくて。
そこで表したいものは、関西のおばちゃんの「勢い」とか「ぐいぐい来るところ」とか「笑い飛ばしてみる」とか「元気の押し売り」とか「ほんとにそれで元気になっちゃった」だったりする。

「もうこんなおばちゃん、大阪にいないから!」って反発するひともいるけど
だったら逆に、そういう部分を失わないように。
「関西のおばちゃん」という概念をキャラクター化してみるっていうのは、
ステキなことだと思うよね。


大阪のはなしをしようと思ったらいつのまにか
オバチャーンのはなしになってしまいました。

わたしは大阪マニア時代に、大阪行くと
何故か必ず大阪のおばちゃんとトラブルがあって…
バス停で車掌さんに行先聞こうと思って前行ったら、並んでたおばちゃんに
ガッて肩掴まれて「並びや!!!」って超キレられたりとか、
なんか「わたし大阪好きなのに大阪に嫌われてる」っていう片想い感があったから
オバチャーンにはじめ出会う前怖かったんだけど、
あの青春真っ只中で等身大な姿を見ていると
怖がることなんて何もないんだな、って気持ちになります。


という、わたしと大阪についてでした。


よん

2014年3月7日金曜日

運(チャンス)の神様

難波駅から南海高野線に乗り込み
揺れること30分弱…。

初芝駅を降りて、
オープンしたての元気なたこ焼き屋さんを通り過ぎ
ザ・大阪なおばちゃん(ナチュラルに豹柄着用!)がやってるたこ焼き屋さんの道を曲がり、
15分ほど歩き続けたところにそれはある。

『今日は二階で営業しています。左側の階段で願いします』

ふむふむ。
横を見ると、なかなか見ないミントグリーンの階段が。
カンカンカンカン言わしながらのぼり、
ドアを開けると――――




「いらっしゃ~~~~い!」
そこにはオバチャーンのパープル、セクシー担当藤本の姿が!!!!

それもそのはずここは「運(チャンス)の神様」
オバチャーン藤本改めママ・マリリンの営業するカラオケ喫茶なのです。
っていうかすげー広い。
だてにオバチャーンのテーマで撮影に使われてません。
すげー広いし、すげー電飾だし、すげー金ピカの招き猫いるし…
インパクトにもうクラクラ来ます。


さらに目の前にいるのは豹柄じゃなくて、胸元の空いたセクシー丸出しの藤本さん。いや、ママ。


おおあああ…言葉に出来ない…!

とにかく靴を脱いで座って、カウンターに座ると
「何飲む?」とママ。
13:00~17:00まで営業しているこのお店では
ノンアルコールがメイン。

座ってゆず茶を飲んでママとおしゃべりしたら
さっきまでの「ここはどこ!?」感はどこへか。
あっというまに、アットホームな超落ち着く空間に。


「ねえ、なんか歌わへん?」
自分が入力してから、デンモクをわたしへパス。
ママはステージへ。

そして始まるいそしぎ(小林幸子)。
『泣かせて 少しだけ あとはお酒にまかせます』
いそしぎ…ママの今のテーマ曲だそうです。


負けじとわたしも入れましたよ。
天城越え(石川さゆり)。

わたしのチョイスにテンションあがったママ、
「なぁ2番ママ歌っていい?」ということで
2番はママにパス。


最後はふたりでデュエット!!!!
まさかママと天城越えをデュエットする日が来るとは!!!!


歌ったあとは1階も見せてもらいました。
テレビについてる”祭”が気になりますね。

手先が器用なママの手づくり工房。

「これオバチャーンやで~」
オバチャーンの切り抜きもきれいに保管してあります。

『気持よい生活
 一、済んだことをくよくよせぬこと
 一、滅多なことに腹を立てぬこと
 一、いつも現在を楽しむこと
 一、とりわけ人を憎まぬこと
 一、未来を神にまかせること
 ◎感謝を忘れず、欲をほどほどに抑え
   てとらわれやこだわりをもたず、身心
   ともに楽に生る』
『嫌なことは忘れて
 毎日楽しい事だけ
 考えて カラオケを
 歌 お う』
張り紙がすごい気になる。

ママのポリシーでしょうか。
すごいありがたい気持ちになります。
もう…さすがチャンスの神様ですよ…!

「あ、そやそやうさこちゃんにこれあげるわ」

いそいそ箱から取り出したそれは…


まさか…!
運(チャンス)の神様T!!!!!!!


これは…!
「娘がな、描いてくれてん。絵ぇ結構うまいんよ」

もはや次のオバチャーンのイベントからはチャン神T着ていくしかないんじゃないかという
謎の義務感に晒されています。


なにはともあれ
運の神様と書いてチャンスの神様!
オバチャーンパープル藤本…の別の姿、ママ・マリリンが悩みを聞いてくれたり、デュエットしたり!
とっても楽しい空間なので
ぜひ行ってみてはいかがでしょう。

若い都民は「カラオケ喫茶」になじみがないでしょうが
ええもちろんわたくしも全くの初体験ですが
ママはとてもスッと人と触れ合うひとなので
何もこわくないですよ!
オバチャーンにありがちな「取って食われる感」もない安心なお店です!

気付いたら虜になってたときの責任は当ブログでは一切負いませんが…!

19時からは堺東のお店をやっているそうなので
ママ・マリリンとお酒を飲みたいひとはそちらへどうぞ!



オバオタ 米原千賀子

2014年3月6日木曜日

オバチャーン秘宝館~2014年3月セレクト~

【オバチャーン秘宝館~2014年3月セレクト~】 
(今回からチームござメンバーにも仏7と同じ赤・青・黄・緑・紫・ピンク・黒の7色が決められたが、竹峰はもはや黄色ではなく金色と話題/有田、竹峰)


(「私たち愛し合ってるんやで♡」と教えてくれた。女子(?)の集団だがチーム仲は良いようだ/藤本・舟井・宇口)


(いろいろ何が起きているのかわからない。攻撃的な脇、何かを召喚する有田、遠近感を奪う竹峰。そしていつみてもいい表情の迫間。)


(有田「これええわ~部屋着にしたい。外に着ていくには地味すぎるから」地味すぎることはない。/有田・中山)


(来たる春うさこがオススメするヒョウ柄服はこちらです。センターのアナタは誰やねん


(今回の出張アニマル柄服ショップなにわ小町さんではまさかのヒョウ柄ドレスが登場。オバチャーンセクシー担当藤本があててみてるところ。この後、藤本はこのドレスを購入


 (場内アナウンス前/奥・有田)


(女子高生のように見えますね。オバオタになればきっとそう見えるようになります。/奥・宇口・中山)


 (オバチャーン全員集合!)


たのしそうですね。
ほんとうに青春真っ盛りです。

なんか笑顔の写真が多くて
見ててうれしい気持ちになりますね。

みているアナタも一緒に笑顔になっときましょう、ここは。



繰り返しになりますが
もしブログをご覧の方の中にオバオタがいましたら
ぜひお声かけください。
オバオタ 米原千賀子

2014年3月5日水曜日

ワクワクオバチャーンランド2レポート

※ 仏7以外のメンバーはネクストジェネレーション(仮)と名付けられましたが
前回の記事の続きとして「チームござ」という呼称を使うことをご了承ください。
ワクワクオバチャーンランド1レポ http://yon-usa.blogspot.jp/2014/01/blog-post_28.html


3月2日(日)。
前回1ヵ月以上空いたワクワクオバチャーンランド。
満を持してのオバチャーンライブだ。
わたしが挨拶をしようと楽屋に向かうと、ドアを開けずとも歌声と激が聞こえてくる。

「オバチャーンのダンスは力を入れたダンスです!しっかり力入れて!
 地球を動かしてください!」

リーダー脇の声だ。
すごい気合を感じる。
いつも怒涛のおしゃべりタイムのリハーサル前にまで、
こんな練習をしているなんて…!
わたしはまさに”ワクワク”していた。
楽屋のドアを開けると、やはりダンスの真っ最中だった。



今日は一体何が起こるだろう。


12時13分、わたしは目の前で起きたことが信じられなかった。
12時から始まった公開リハーサルも中盤のことだ。
仏7の”オバチャーンのテーマ”が、
チームござの”オバチャーンのテーマ”に敗北した瞬間だった。
あっぷあっぷしながらも闘魂の”オバチャーンのテーマ”を披露し、
観客の笑いを取ったチームござ。
それに対し仏7は完全にラップのリズムを追いきれず、
耐え切れず音楽プロデューサーが音を止めた。
仏7は叫ぶ。
「ついていかれへん!」

これまで散々やってきた、彼女たちのメインテーマ”オバチャーンのテーマ”。
それがついていけなくなるなんて…。
彼女たちに何が起きたのか?



わたしはその日のブルー担当宇口の元気のなさが気になった。

いつもは会ったら間髪入れずにやいのやいの言ってくるのに、
その日は何も言わず楽屋の端に静かにしている。
普通のひとならいざ知らず、「1時間黙ったら死んでしまう」宇口が口を開かないなんてただごとではない。
舞台の上でもどこかツラそうだ。

藤本に聞いてみたところ、「風邪引いてはるんよ」という答えが返ってきた。

もちろんそれだけが理由ではないだろうが、
いずれにせよ仏7が”危機”を迎えてしまったことは明らかだった。



13時のライブが始まる。
客席には若い女子が多く「かわいー!」の声。
かわいいかどうかはさておき、女子の黄色い歓声で盛り上がった。
しかし、ライブ終了後はすぐに人が捌けてしまい
時間を持て余したオバチャーンは出張アニマル柄服なにわ小町に釘付けに。
レッツお買い物タイム。
 

第2部、14時。
いつものようにライブが始まると思いきっていたわたしに、そしてすべての観客に衝撃が走る
「あかりをつけましょぼんぼりに~」

アカペラの”ひなまつり”。

幕も開かず、何の予告もなしにアカペラ”ひなまつり”。
マイクも通してるのか通していないのか、ぼんやり聞こえてくる斉唱のひなまつりに
近くのこどもが言った。

「こわいよ~」

ですよね!!!

その後行われた場内アナウンスにて、「明日がひなまつりだから」という理由が明かされた。
どうやらホラーではなかったようだ。

そしていつものようにライブが行われたが、
やはり人は残らない。
2部はCDが3枚しか売れなかった。

…このままじゃいけない。

そう考えたスタッフはまず、いつもオバレゲエで「みんなも踊って!」と煽るものの
本人がフリを間違っていて観客に小パニックを招く宇口に対し、「自由にしていい」と宣言した。
それはダンスも歌ももういいから、
煽って場内を盛り上げてくれ!という覚悟の表れである。
さらに「MCもっと周りも突っ込んでいい」との通達。

スタッフはオバチャーンにとって一番大事な
”元気で無理やり人を元気にする力”を強化しようと考えたのである。 


チラシ配りも、 これまでより気合が入っていた。
それぞれのやり方で、客席を埋めていく。
竹峰に至っては、始めたばかりは「AKBに次ぐ大阪のアイドル”オバチャーン”」という触れ込みだったのにも関わらず、
次に「AKBを凌ぐ」になり、最終的には「AKBも30年経ったらこんなんなるで!」になった。
なんて横暴なチラシの配り方だろうか。
竹峰ほどのレベルにならないと到底できない所業だ。


迎えた第3部。
「ひなまつりは幕の後ろの暗闇の中で歌われる」という、
お祝いなのかホラーなのかますますわからなくなる情報を入手したわたしは
幕の後ろに潜入してみた。

数本しかないマイクに集まって、ひなまつりを歌うおばちゃん13名…
非常に…非常にシュールな場面である。
しかもまた素晴らしいハーモニーなのが恐ろしい。
ちなみにフラッシュを焚かないとこんな感じ。
完全にホラーでした。


そして何事もなかったかのように幕が開き、”オバチャーンのテーマ”、”オバレゲエ”が歌われる。
2曲終了し、ハケようとしたオバチャーンに謎の手拍子が鳴り響く。
「アンコール!アンコール!」
それは一人から発せられた。
それを受けて周りのやさしい観客たちも一緒になって手拍子をする。

オバチャーン初めてのアンコールである。
 「アンコールやらせてもらえるなら、オバレゲエで!」と連続オバレゲエ攻撃を指定するオバチャーン。
かくして、再び”オバレゲエ”を披露することになった。

風邪で元気がなかった宇口も、”オバレゲエ”では
「ヘイ!ヨー!踊れ!」と攻めまくりの煽りを披露。
「これやらな帰られへんで!」という宇口に、
わたしの前にいたオバチャーンオタクと思しき青年は「やろうよ!やらなきゃ帰られないんだから!」と一緒に来ていた友達に踊りを強要していた。

盛り上がったライブのあとは、人が留まるものである。
撮影会に並ぶ長蛇の列。

仏7が撮影会に応じている間、
チームござは熱心にCDの売り子に徹していた。

盛り上がったあとだからこそ、売り子にも熱が入る。
熱が入りすぎて、チームござは円になって”オバチャーンのテーマ”を歌いだす暴挙に至った。
「オバ!オバ!オバ!オバチャーン!」とCDを掲げ歌い踊るチームござ。
自分らでも「宗教みたいやね、おかしいね!」とわかっているようだが誰も彼女たちを止められない。

そんな彼女たちの情熱があべの経済新聞の記者に伝わり、
はじめて彼女たちだけの取材が行われた。


それを見て仏7の中山が言う。
「不安でいっぱいやわ。追いかけてくるから…」
その隣で宇口は、午前中の辛そうな顔はどこへやら笑顔で言った。
「プロやから、徐々によぉなったやろ?プロやから!」


それぞれの気持ちを抱えて
オバチャーンはどこへ向かっていくのだろうか。




オバオタ 米原千賀子

以前オバチャーンにインタビューしたときの記事はこちらから
http://usaoja.blogspot.jp/