2013年8月23日金曜日

懐古録

みなさんはワイルドブルーヨコハマという施設をご存知だろうか。

この前”我が家が愛していたのになくなってしまったものリスト”に名前を出した通り、
2001年に惜しまれながらも閉園してしまったプールである。
小さいころ、よくこのワイルドブルーヨコハマに連れて行ってもらった。
わたしはプールがだいっきらいで、
小学生のころは持前の能力”自力で熱を出す”を使い
プールの授業を毎回のように休んでいた。
たまに出たと思ったら
溺れた。

これはたまたま近くにいたので掴んだ吉田くんの
「オレには助けられませんよ!」という全力の意思表示の表情である。

そんなレベルでプール嫌いのわたしでさえ
ワイルドブルーヨコハマはだいすきだった。

わたしは今でもワイルドブルーヨコハマの園内地図を描ける。
この楽しそうさが伝わるだろうか。
ワイルドブルーヨコハマは、室内で海を再現というモチーフのもと作られ
メインはこの「波のプール」だった。
夏はやっぱり人も多く、
たくさんのひとがワイワイ言いながらこの室内の波に流された。

それでもこのプールは目標の入場者数に1度も達さずに
9年間で潰れてしまったというのだから
相当装置にお金がかかっていたのだろう。

それだけこのプールは楽しかった。

わたしは海が嫌いだ。
泳げないし、潮はべたつくし、体は焦げるし、砂はつく。
ただでさえ水嫌いだったのに、海で泳ぐなんてまっぴらだ。

しかしワイルドブルーヨコハマはどうだ。
泳げても底は浅い。死なない。
潮はない。
室内だから焼かれない。
砂浜を模した地面はザラザラしてて痛いのがたまに傷だが足にまとわりつかない。

こういう海嫌いのワガママさんにとって、
ワイルドブルーヨコハマは最高の場所だった。

2階の流れるプールもいい。
人が少ないときの流れるプールほど優雅なものはない。
浮き輪に乗って、ぷかぷか流されながらいろんなことを考える。
なんて乙な夏の過ごし方だろうか。

ウォータースライダーもたのしかった。
もちろん水が怖いわたしは最初絶対乗りたくなかったが、
乗ってみたらあんなに楽しいものはなかった。





どんなに懐かしんでいきたいと思っても
もうこの世にワイルドブルーヨコハマはない。

ないんだ。

ないんだよ。

もう子ども広場で迷子になって
泣きながら放送流してもらいにいくこともできない。

わたしが迷子の放送をしてもらったのは
人生でワイルドブルーヨコハマだけだ。
「東京都在住のよねはらちかこちゃんのお母さん、お父さん」って声を
わたしは確かにワイルドブルーヨコハマに響かせたのだ。


プールだから写真に撮ることもできなかったけど、
心のなかで 永遠に生き続ける。
ワイルドブルーヨコハマ…




よん

2 件のコメント:

  1. よんさん!!お久しぶりです!
    覚えて頂けてますでしょうか???
    色々あって、中々お顔を出せませんでした(´・_・`)
    今日からまたちょこちょこしょーもないコメントさせていただきますね♡w

    ワイルドブルーヨコハマって、渋いネーミングですね(。-∀-)
    私の頭の中には、「ブルーライトヨコハマ」が周り出しましたw

    そんなに楽しかったのですね!
    楽しすぎて放浪した結果が迷子放送なのですね!!♥

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  2. たまさん♡
    おおおおお久しぶりです…!!!!!
    わーまたいらしていただけてうれしいです!!!
    コメントお待ちしてます♡♡

    ブルーライトヨコハマ、消してください!笑
    ワイルドブルーヨコハマで聞こえたのは
    みんなのはしゃぐ声と波の音なのだから…!!

    そうですね。あの時は子ども広場でハッスルしすぎたのを覚えています。。笑

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