2014年3月13日木曜日

オンリーワン

今日は風が強いですね。

強い風を受けて、窓はガタガタガタガタ言いやがる。
そのうち壊れるんじゃないかな?と思うほど感情的な音を奏でます。


それでわたしは思い出しました。
かつて住んでいた家のことを―――

それは一軒家でした。

地下-玄関-リビング-お風呂と部屋-2部屋 と、ちょっと階段があって次の階という
俗にいうスキップフロアのおうちです。

一見オシャレに聞こえますね。
スキップフロアのおうち。
シャンデリアのひとつやふたつサクっとついてそうです。

もちろんついてませんでしたけど。
それどころか、そのおうちは
重大な欠点がありました。


揺れます。

風が吹いたとき。
近くをトラックが走ったとき。

ちょっとしたストレスを与えれば、
すぐ揺れます。
繊細にもほどがあります。

調べてみるとかつて沼地だったそうで
地盤がゆるいんだとか。

スキップフロアに、
揺りかご感までプラスということで
まれにみるオシャレさですね。


さらに夕方になると、いつも西陽が差し込んで
部屋をイエローに染め上げてくれました。
サウナのようにあつかったですけど。 


わかってる。
人はきっとこの家をこう呼ぶだろう、

欠陥住宅と―――


でもわたしたちが越したあともまた住人が入ってしかも結構長く住んでるみたいなので
もしかしたらこの世には案外揺れマニアがいるのかもしれません。

なによりわたしたちは今もなお建物が存続できていることに驚いたが
意外に揺れることでバランスを保てている可能性もある。

やり方ってそれぞれだもんね…。





よん

2 件のコメント:

  1. この家カワイイ。

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  2. よんさま
    ありがとうございます。
    すっごい住みづらそうですがw

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