【登場人物】「Hotel Amigo Zocalo」は1泊1000円ちょいの安宿でありながら、驚きの朝食付きである。
うさこ:度胸のあるビビリ
ぺんちゃん:かつてカリフォルニアに住んでたビビリ
見晴らしのよいテラスで食べることが出来る。
問題は演説じじいがいて、
スペイン語が分かろうが分かるまいがオールスペイン語で料理をくまなく説明してくれた挙句
謎の演説付でなかなか帰れないということだ。
そして
見ただけじゃ全く分からない料理の数々。
結果、鬼甘いヨーグルトとビチャビチャなトルティーヤ(Chilaquiles:チラキレス)と豆ペーストとパパイヤだったよ。
ビチャビチャなトルティーヤうまい。
上にかかってるのはヨーグルトにしか思えないけど、元祖シーザードレッシングらしい。
・
この日は日本人ガイドに案内してもらって
メキシコのいろはを叩き込んでもらおうと決めていた。
ホテルから送迎ありのティオティワカン遺跡ツアー(昼食ビュッフェ付)/1人8600円
朝9時にホテルまでKさんが迎えに来てくれた。
それから車で1時間、ティオティワカンへ。運転手はカナダ人のFさん。
普段は大学教授をやっているらしい。何故ここへ…?
着くと同時に「サボテンがいっぱいあってメキシコっぽい写真撮れる場所あるんですよ~」と
現代のSNS需要にも対応してくれるKさんによる優秀なアテンド。
勉強熱心で、以後ティオティワカンについても独学で勉強したことを詳しく教えてくれる。
駐車場横の入口にはお土産屋がずらりと並ぶ商魂たくましいメキシコ。
日差しが降り注ぐ標高2300M、
わたしは少しでも日差しを避けるために浮かれた帽子(30ペソ/120円)を購入した。
月のピラミッド、月の広場。
階段が急すぎて、高所が怖いぺんちゃんは登るのを断念。
階段には野良犬がいっぱい。
必死でのぼる子どもを邪魔するかのようにペロ(=スペイン語で犬)が寝そべってて、
「ペロォォォォォォォォォ!!!!!!」とブチ切れる子ども。
欧米人には恐怖心がない。
筋力がないわたしはのぼりきると同時にもも肉がプルプル。
太陽のピラミッド。
こっちはぺんちゃんと一緒に登れました。まだ階段が緩やか。
降りたところで、またも行商が…。
彼らが持っているのは「ジャガーの鳴き声がする笛」。
ティオティワカンの人たちにとって、ジャガーは神聖な生き物だったそう。
でもこのお出迎えはおっかないからやめてほしい。
中央を貫くのは死者の道。
何とも中2心をくすぐる…。
本当は全面漆喰で塗られていて、真っ赤だったんだって。
こんな風にジャガーや同じく神聖なケッツァル(鳥:雨季にやってくるから雨を運ぶと考えられていた)やワニも描かれていたんだよ。
エジプトのピラミッドとは違って、お墓ではなく「儀式を行う場所」だったらしい。
ここでかつて行われていた儀式…。
生贄…。
太陽崇拝…。
失われた文明…。
「ティオティワカン(神々が集う場所)」…。
誰も過去を覗きに行くことはできないけど
こうやって奇跡的に残ったもの、残してくれたものから分かる過去がある。
すごいこと。
これからも、いろんな過去を大切にしていかなきゃいけないと思う。
よん
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