2014年7月9日水曜日

デモサヨナラ

7/8…横浜アリーナ。
行ってきました。
BiS解散LIVE「BiSなりの武道館」※公演会場は、「横浜アリーナ」となります。お間違いないようにお気を付け下さい。
に!!!!!!!!!!!!


改めてBiSを知らない人に説明いたしますと、
これまでに全裸で樹海を駆け回るPV、ハメ撮りPV、スク水で客席をダイブ、
ハグ会やローション握手会など
それ大丈夫かっていうことをやり続けたアイドルグループです。

武道館でライブをして解散する、ということでしたが
今までの活動ゆえ、武道館から許可が下りずに
横浜アリーナで解散することになりました。

「BiSなりの武道館」。
これまで破天荒な活動を続けてきたBiSがどんな最期を迎えるのか…。

「何をやらかしてくれるかな??」
そんな期待を持って、わたしは横浜アリーナに臨みました。


結果。
BiSは何もやらかさなかった。
3時間半に渡ってMCも挟まずに、たった3分の休憩だけで
歌とダンスのパフォーマンスをし続けた。

これまでの活動を、わたしは何度か「アイドル界へのアンチテーゼ」と解釈して
「アイドルというものの定義の拡がりがここまで来てしまっている(BiSという存在が許容される)ということを、表面化するためのアイコン」 と称していたのですが、

さいごのさいごで、BiSはまた今までとは別の形でアイドル界へ中指を立てたんだ、と思った。
ふつう、アイドルの解散ライブだったら
涙ながらに「普通のおんなのこに戻ります」ですよ。
それをBiSはやらない。
息を吐く暇もないほど、でんぱ組のスタッフに「いやがらせのよう」と評価されるほど、
延々と続く3時間半。
特別盛り上がる構成を用意するわけでもない。
ただ、これまでの歴史を噛みしめるように
BiSが活動してきたことを噛みしめるように
今までの曲を歌って踊り続けた。


その振り絞るような、最後だからできる荒業を3時間20分つづけたところで、
やっと解放されるようにファンが暴れる曲「レリビ」が流れる。
堰が切れたように研究員(ファン)たちが走り出す。
横浜アリーナのアリーナ席であんなに人が入り乱れることが他にあるだろうか?
サビが来て、一斉に研究員が前に詰めかけた。
今までとは打って変わって、大運動会のような横浜アリーナ。
そして「nerve」が続く。
会場中が一斉に踊り出す。この一体感はなんだ?
答えはひとつしかない。
「これがBiSなんだ」と。
彼女たちの、魂を削るような戦いがあって、
プールイの覚悟や、ウイカの気高さのようなものがあって
ともに身を削ってきた研究員がいて、
BiSがある。

そのあと嵐が去ったようにスタッフロールが流れる…

そのときの米原(大)と米原(小)
親子で号泣。

「途中で横を見たら、彼の頬にはライトに照らされたキレイな2筋の線がありました」と
米原(小)は語る。


いやー。
なんか表現するなら、ほんと切腹する武士のようなライブ。
無茶だとわかっていながら兵が何百人もいる敵陣にたった6人で乗り込んで、
殺される前に自害するようなそんなものを見た気持ちです。

とても美しい散り際だったと思います。


そうたとえ今日3万円の元BiSワンマンライブを行っていようともね。 

ちょっと墓から出てきちゃうくらいがおもしろいよ。
ぜひ幽霊としてでもいいので、これからも魂が続いていけばと思います。

魂が続けいけばといえばうちの父親が
完全にBiS魂を引き継いじゃったアイドルイベントを8月1日にやります。
http://www.wego.jp/information/2014/07/81-idol-or-die.html
バカですね。
でも力の限りのバカっていいよね。っておはなしでした。



よん

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