2013年7月16日火曜日

アイドル文化とおんなのこを守るためのサミット 第4回前編

お久しぶりに!本日はヨン・キモオタさんをお呼びしております。

”アイドルに水着はいらない。”
―――お久しぶりです。今日のお話の内容はなんでしょう?
私は日々、アイドルについて考えています。理想のアイドルとは?現実のアイドルとは?どう「アイドルをする」のが正解か?どう「ファンをする」のが正解か?答えのない問題に、日々直面している…
―――ちょっと面倒くさそうな、キモオタ哲学ですが…
その通りです。面倒くさいです。何故なら、答えはそれぞれの中にあるんですから。それは分かっているが、しかし私はやはり昨今のアイドルの在り方が正しいとは思えない。このアイドル戦国時代だからこそ、私はそれを言い続けたい。ブームであればブームであるほど、悪い大人たちがかき乱すから。違うことには違うって言い続けないと、どんどん方向性がずれていってしまう。

今日私が問題提起したいのは、これについてです。

「アイドルに水着はいらない!!?」について。

―――キモオタさんはよく水着グラビアをやらしい目で見てますが、その発言の真意とは。
確かに水着グラビアがある以上は喜んでみますが…思うのは、今があまりに水着が飽食の時代すぎるということ。水着がスタンダードであるがゆえに、その上を求めたら不思議な形状の水着を使うか、刺激的なポージングをさせるか…そんな安易なところでしか勝負ができない昨今の水着グラビアに私は異を唱えたい。
水着であればいい。
おっぱいが大きければいい。
それは違うだろう。
私はそう思うのです。本人の持ってる魅力を無視して、定型のようにただ水着を着せて、おんなのこ自身が持ってる以上のおっぱいを掻き集めさせて、谷間を作って写真を撮られる…それがアイドルの仕事だなんて私は思わない。
アイドルとはどうあるべきか?それは本当に答えがない問題。「アイドルの在り方」っていうのは、前から言っているように受け取り手次第だからだ。他のどの職業とも違う、明確な基準のない世界。それがどんなにポンコツでも、カワイくなくても、受け入れられたらそれが「正解」。 ただ、その子の持った力っていうのは、どんなときでも無視してはいけないと思うんだよ。
それをね、「ハイじゃあ新しいMVを作るから水着で」とか、「雑誌のグラビアだから水着で」とか、もはやその水着には何の意味もない。水着の安売りはしないでほしいんだ。それって、アイドルだけじゃなくて女性の価値を下げてることとニアリーイコールだと私はどうしても感じてしまう。
そこが、現代社会に根付く無意識化の男女の扱いの違いの原因にも繋がるのではないだろうか。

”なぜ、アイドルじゃダメなのか?”
―――大きな問題になってまいりました。おんなのこの水着の安売りが、社会問題にまで発展する?
そう、日本では男女のアイドル感に差があるというのは感じている。男子のアイドルについては、「ジャニーズ」 というあまりに出来すぎたシステムが早々に出来上がってしまった。アイドルを育成するシステムの違いが大きなハンディキャップになっているのかもしれないし、あるいはその差がなくても変わらなかったかもしれない、それは分からないけれど…。現代における女子アイドルには必ず夢があって、例えば「女優」であったり「モデル」であったり、アイドルの外側にあるんだよね。
AKBが夢の通り道であるように、システム上の問題かもしれないんだけどアイドルの先にアイドルがある子っていうのは本当に稀で。みんないつアイドルの外に出るのか、タイミングを窺っている。そこに視聴者は、女子アイドルの現実を垣間見てしまう。アイドルの「子どもにユメを与える」という力を持っている一方で、「水着で性を売る」だとか「握手しかしてないんじゃないか」だとか、「枕営業しなきゃいけない」だとか思わせてしまう…視聴者は薄々考えてしまう。「本当はみんなアイドル、嫌なんじゃないか?」って…。あるいは女子アイドルには誰が決めたか分からない限界の壁みたいなモノがあって、その壁をアイドルじゃ乗り越えないから、乗り越えるためになんとか女優や声優、バラエティタレントにジョブチェンジして乗り越えようとしている。なぜ、アイドルじゃダメなのか?その限界を決めたのは誰なんだ?
一方で男子アイドルは、いくつになっても堂々と「アイドルです」と名乗る人がたくさんいる。 SMAPは40歳になって司会や俳優、いろいろな仕事をこなしながらも帰ってくる場所は「アイドル」。嵐の二宮くんがハリウッドに呼ばれあれだけ俳優業で世界中から求められていても、「俺はアイドルです」って言える。
男子アイドルはハゲても許されるのに、女子アイドルは皺ひとつ許されない。
この夏、AKBの篠田麻里子(27)が辞めると発表した。麻里子は最年長と言われても、そんなことを感じさせなかった。歌も演技もアレだが、圧倒的なスタイルのよさと魅力的な笑顔で、ファンを惹きつけてきた篠田麻里子。数多くの番組、CMをこなしながら定期的にtwitter、ブログなどで多くの写真をアップするところから”鉄人”とも呼ばれた。そんな麻里子でさえ辞めるという。別の仕事がしたかったからか、もしくは限界を感じたからなのかはわからない。今後を見なければ何も語ることはできないだろう。しかし、麻里子でさえ27でアイドルの外側へ向かってしまうのである。



続く!!





ヨン・キモオタ

4 件のコメント:

  1. 深い!!すごく考えさせられます。

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  2. ありがとうございます!!
    アイドルから日本社会を見てみよう、です。

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  3. またもや運命を感じました。。。。。

    何故か、「あ、見なきゃ」と思うとアイドルネタが上がっている。。。。。。




    水着とアイドル。
    下っ端のアイドルほどこの結びつきは強いですよね。。。
    そして、人気と反比例して水着の面積も減っていく。。。。。。

    今時、水着くらいじゃ話題にも上がらないので子供の手でおパイ隠すとか。。。
    そういう、もう、どうしたいんだって言うトコに行っちゃってますし
    今後訪れるであろう3Dプリンタで気軽にアイドルの1/1リアルフィギュアとか
    シリコンなんかでるくられて
    「本物みたい〜☆」
    なんて言って、自分好みの水着なんか着せちゃう時代も来ちゃうんですよ。。。。。。。

    もう、そうなってくると『存在』だけのキャラ提供であとはファンの好き勝手に作られていくんですよ。。。。。



    あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ。。。。。。。。。。。.........


    ............⊂⌒~⊃。Д。)⊃




    続きを楽しみにしています。

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  4. お待ちしておりましたパンダケイコ様っ!!
    多分、見えない電波を発信しているんでしょうね。アイドルオタ同士の…。

    人気と反比例して水着の面積が減っていく現象も問題ですが、
    人気があるのに変な水着ばかり着せられる問題もなかなかに問題だと思います。
    なんていうか、「結局そういうトコで見られてしまうんだな、アイドルって」という儚さを感じるというか…
    人気があってもどうにもできないなら、アイドルが性を売らずに生きていくことなんて出来ないのでは?という、絶望的なクエスチョンに辿りついてしまう。。

    もう、そうなってくると二次元との違いが全くないですよね。
    それなら、生身の人間である必要がないのでは?
    3Dで、自分好みの“アイドル”を作ることも
    恐らく可能になってくるでしょう…。

    …これからの時代
    人間はどうなっていくのだろうか…(デカい)

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